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強いとか弱いとか

強さや弱さについて考えていた。

強いとは?
弱いとは?
それぞれの答えがあると思う。
私にとって強さとは、優しさ。
弱さとは、愛すべきもの。
今のところ、は。

これは、Lady Gagaの言葉。
“If you don’t have any shadows, you’re not standing in the light.”
"影がなければ、光の中にはいられない。"
(訳は、私なりの解釈。)

よく長所と短所は紙一重と言うけど、
強さと弱さもそれで1セットだと思う。
表裏一体。
Gagaの言葉で言えば強いことは光、弱いことは影。
強いことは善、弱いことは悪のように思えるけど、決してそんなことはない。
強さと弱さのどちらも持ち合わせて、初めて1人の人間を形作る。

弱さを認め、受け入れることが本当の意味での強さ。
強くなりたいならまず、弱さと向き合う必要がある。
それなしでは強さは薄く脆いもので、
それはもう弱さ以上に弱いものとなる。
強さは押し付けるものでも、圧倒するものでもない。
強さは、同時に弱さを孕んでいる。

弱さを見つめるって、苦しい。
出来るものなら、見て見ぬ振りしていたい。
でも見て見ぬ振りすればするほど、弱さは大きく、しつこく、自分について回る。
まず、その存在を認める。
認めてみると今まで認めてなかっただけで、案外大したことなかったりする笑
そうすると受け入れられるようになってくる。
受け入れられるようになると、なんだか弱さって悪いものじゃない気がしてくる。
弱さと上手く付き合うことって、
すごく大事だと思う。

ただこれは、あくまで1人の、内側の話。
これを他人に持ち込むことは、ナンセンス。
どんなに近い関係の人でも、自分以外は、他人。
ましてや人を強い弱いで判断するなんて恥ずべきこと。
強いとか弱いとか、
そんなの丸ごと全部、その人だから。

どちらか一方なんてあり得ないし、
万が一どちらかだけしか見えないとしたら、
それはまだその人のほんの一部しか知れていないということ。
いろんな面があって当たり前。
それが人の深さであり、魅力にもなる。

ということは、もちろん自分だってそう。
強いとか弱いとか、その境界線なんて曖昧なもの。
全部丸ごと、自分自身。
全部丸ごと、その人そのもの。

13.Feb.18