感情移入

私はよく、感情移入しすぎて
特に映画を観終わった後は現実のほうが
現実離れしているようだとさえ感じてしまう

映画、ドラマ、音楽、本、友達の話…
様々なストーリーにのめり込んで、
感情移入する。
実体験に似た部分を感じれば、
その当時の感覚や雰囲気をも思い出す。
フィクションだから出来る、
ぶっとんだ設定
現代では不可能な技術
それらを疑似体験して、余韻が残る。
すっきりする場合もあれば、
もやもやと残ることも。

感情移入。
これもやっぱり、「共有」が
キーワードになりそう。

想像力を膨らませて、
ストーリーの中に自分を重ねたり、入り込んだり。
その作品や話と、自分の、共有。

そこから抜け出したとき、
ふと我に返ってみるとなんだか不思議な空気に包まれる。
余韻が、ふんわりと自分を包む。
なのに、ちょっと寂しさを感じたり。

自分は変わらずここにいて、
感情移入の対象のことを考えているけど、
さっきまでの熱がまだ静かに残っていて、
心と身体が別にあるような感覚。

自分の人生を主観的に見れるのは
自分しかいない。
けど、作品や話を通していろんな人生があることを垣間見ることが出来る。
だから続編が気になって、
それぞれの想いがあるから賛否両論になったりするのかな…

だけど、それだけ感情に訴えるものがある。
そういう表現の仕方があって、共有出来る、
ということ自体が魅力。
それで興味がなかったことに興味が向き、
好きなものが見つかる、
インスピレーションを受ける、
世界観、価値観が広がるきっかけとなる。
私はそんなことがきっと大好きなんだな

memoより。
早速書いてみましたがふわふわ〜っと
自分の考えたことをただ書き連ねてみた感じです。

17.Feb.17