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音楽と言葉

人によって、アウトプットの方法において
話すことが好きな人
書くことが好きな人
それぞれ分かれる。
そのどちらともツールとして使うのは、
言葉。

人生の中で何か大切場面では、相手の顔を見て直接話すことがベストだろうけど、
その場で自分の伝えたいことを的確に伝えられる人がどれだけいるだろう
少なくとも私はそれが苦手な部類だ
だから、ちゃんと伝えたいことこそ
一度書き起こして、出来るだけ正確に伝えたいと思うタイプ。
でも受け取る側としたら下手でもまとまってなくてもいいからちゃんと口から、面と向かって伝えて欲しい。
わがままだよね笑
そこに出来た差を埋める方法はあるのだろうか

強い感情を伝えたいとき、
語りすぎてしまうと逆に軽くなってしまう
寡黙な人の一言が、良くも悪くもガツンと響くことがあるのはその人の言葉に重さがあるから
いっぱいになった気持ちを表現するのに、軽くなってしまっては意味がない。

何かを表現する、というシンプルな言動は
そのシンプルさ故に複雑だ

言葉だけでは伝えきれない想いを、
どうにかして伝えたいと思った時に
音楽は強い力を持つ。
言葉を音の上に乗せることで、より深い表現に出来る。
その想いの強さを表したいがために
口に出して言えば言うほど、
反比例して言葉の意味が軽くなっていってしまう
その矛盾を、音楽が埋めてくれる。
逆に、言葉だけで同じフレーズを繰り返して
しつこく、重くなるところを、
音楽はそのメロディーで
それぞれに意味を持たせてくれる。
音楽と言葉にはそういう相乗効果がある

時にメロディーが言葉以上の表現力を持つこともある
クラシックは特に。

私は小さい頃から音楽がすごく好きで、
普段はpops、rockが好きだけど
ピアノで弾くのはクラシックが好きだった
歌うことも、ピアノを弾くことも両方好きで
自然と身体が反応して揺れてしまう。笑

自分に大きな変化があったときに
言葉だけでは表しきれなくて、音楽がすごくしっくりきた。
その時、感じ、考えたことを残しておきたかった。
だから言葉と音楽について考えてみたかった。
両方、私自身を救ってくれる。
人の想いがいっぱい詰まったもの。

10.Mar.17